マスクは3月13日から自主判断で着用義務を撤廃。
自転車のヘルメットは4月1日から着用が努力義務化された。
しかし街を歩いてみてもマスクを外したりヘルメット着用している人は1%にも満たない。
マスクは花粉症対策かもしれないが。
習慣病はなかなか治せないのと同様、新しい制度や習慣が定着するのには時間が必要と改めて思う。
統一地方選挙の前半戦が終わったが投票率の低さが目立ち、当選者の顔ぶれも圧倒的に現職そして自民党と公明党など党の岩盤組織に守られた候補が圧倒的に多い。
大阪では維新が府・市長選とも制し奈良県知事選も制した。
大阪府は刑法で犯罪とされている博打の公認となる公営カジノ(IRの一部)に賛成し建設を進めるつもりだ。
いずれ常習賭博中毒患者や犯罪増加など負の部分が露呈するだろう。
ラスベガスを見てきている私は維新に「今からでも遅くない、後悔先に立たず」と警告したい。
しかし維新の躍進は一度慣れ親しんだ政治を変えるのがいかに簡単でないかを見せてくれた。
我々有権者の事なかれ、事大主義は相変わらずだ。
教育で世の中を変えることの困難さを見る思いだ。
橋下徹元維新代表が府知事選後にカジノ反対などを主張して出馬した谷口真由美さんについてコメントしている(東スポウエブ)。
“自分が徹底批判してきた政治が、実は有権者に支持されているという現実を知ったことは、遅きに失したが、谷口さんの人生において良かったと思う”と皮肉たっぷりだ。
これが大阪の有権者のレベルである。
それでも私は全く諦めない。
5月9日前後に全国の書店に並ぶ拙著「新版自衛隊も米軍も、日本にはいらない」では「これまでの平和運動がなぜ成果を上げなかったか」分析し「成果を生む平和運動」を提言した。
「野党支持者の棄権を減らすには」、「攻められたらどうする」の質問にも、より丁寧な説明を加えた。
乞うご期待
2023年4月11日 記
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