昨日新潟のNさん経由で沖縄のO市民運動家から新版に関連して以下の質問メールをいただいた。

―メールの一部要約引用―

花岡さんの訴えている自衛隊を災害救助即応隊、自衛隊も米軍もいらないという考えに賛同されている議員はどれだけいますか?

新刊にはどれだけ沖縄の軍事化の実態が取り上げられているのかわかりませんが、自衛隊も米軍もいらないという考えを、一番浸透させてほしいのが沖縄です。

石垣にミサイルが搬入された時の写真をNさんに送りましたが、日々変貌する琉球孤の軍事化を、報道が発する情報だけでなく、実際に現地で闘っている石垣の自衛隊車両搬入阻止やミサイル搬入阻止行動を見なければ地元の問題を深掘りできないと思います。

―引用終わり―

本書の提案に賛同している議員数はアンケートは取っていないが少なくとも党の綱領で非武装を書いている社民党、共産党議員、そして立民の一部(旧社会党議員)など、その他、れいわなど30名は下らないと推定している。

しかし世論が今のような状況で非武装論では選挙に勝てないと考え本心を言わない隠れキリシタン的賛同者は自民党の中にもいるだろう。

実際問題として国民の大多数が自公のプロパガンダで洗脳されている状態を何とかしない限り琉球弧軍事要塞化を止めることは難しい。

沖縄で10万人規模の基地反対闘争を連日展開することも重要だがそれでも自公政府の動きを止めるのは困難だ。

日本全体として日米安保条約廃棄と自衛隊廃止を真正面から主張し世論をこの方向でまとめ上げない限り自公政府は絶対動かない。

沖縄に関する記述は限られていることはお許しいただきたいが基地反対闘争だけで我々の願いを聞く政府・防衛省ではないことを前提に本書は世論形成のための具体的提案を書いた。

是非沖縄で普及していただきたい。

私たちは本土で国民的運動を展開し自衛隊廃止・米軍撤退に賛同しない国会議員候補は国会には送らない世論形成を目指して本書の拡販を進めていく。

沖縄県民とともに闘いたい。

2023年4月17日 記

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