衆院和歌山1区の補選で自民党から出馬している候補の応援演説に向かっていた岸田首相が若い暴漢に襲われた事件には驚いた。

テロは絶対に肯定できない行為だが容疑者は黙秘しており動機は不明だ。

しかし自公政府はこれまで国民の生命の安全を左右する安保関連政策、原発政策の大幅な転換を国会審議を抜きにして与党と政府だけで決めている。

国会審議を軽視して強行する自民党への国民の不満は間違いなく鬱積している。

中国やロシアを独裁・専制政治呼ばわりする日本だが安倍政権以降の日本の政治状況に中国、ロシアなどを非難する資格はない。

要人警護の厳重化は必要だが政府与党政治家が民主主義を理解し実践し民意を国政に反映する努力をすることはそれ以上に大切だ。

岸田内閣の支持率が上がっているようだが支持する国民は岸田内閣が進めている危険極まりない戦争準備の動きに気付いていないのかと、もどかしい。

自公政権が進めている戦争準備政策を国民に知らせるため本書「新版自衛隊も米軍も、日本にはいらない」の全国民への普及には一刻の猶予もない。

新版では第6章に現在起きている世界各地の紛争を非武装で解決できるか、と題して

➀ロシアのウクライナ侵攻②中国の台湾武力統一による有事③北朝鮮のミサイル④尖閣諸島の緊張⑤中国の覇権主義 に分けて解説した。

さて本書が書店に並ぶのは5月9日だが今月25日以降であれば花伝社へのFAX(03-3239-8272)で直接注文、又はオンラインショップで購入可能である。

10冊以上注文すれば送料無料、2割引き(1冊税込み1320円)で購入できる。

ネット注文に不慣れな方は最寄りの書店にご注文いただきたい。

私は本書普及のため6月以降、全国どこへでも講演に出かける予定だ。

旅費宿泊費の他に本書を20冊以上購入していただければ講演料などは不要である。

学習会(講演会)開催を企画の上、ホームページのピースアゴラ全国行脚 実施要領と申し込み方法にあるメールアドレス宛に申し込みをお願いしたい。

2023年4月19日 記

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