自民党歴代首相は外国の行く先々で馬鹿の一つ覚えのように「自由と法の支配の価値を共有する両国」と言い、暗に中国や北朝鮮を人権無視の不自由国家、法治国家でなく人治国家と非難する。
その岸田首相がアメリカのTIMEの表紙を飾ったそうだ。
見出しは【首相の望みは「真の軍事大国化」】とズバリ。
先月には同誌で「世界で最も影響力のある100人」の一人に選ばれているそうだ。
影響力にも色々あるが岸田首相の場合は悪影響であり【日本を駄目にする100人のトップ】と言った方がよほどピッタリだ。
軍事力をNATO並にGDPの2%に、などと直ぐに欧米を基準に持ち出すくせ岸田首相以下自民党がやろうとしていることはほとんど全て国際標準からは大きく外れる人権無視、法の支配と言いながら法律解釈を国会を無視して勝手に変える政策ばかりだ。
入管難民法の非人道的改訂、夫婦別姓、同性婚、パ-トナーシップ制の否定、LGBTQ、外国人などに対する差別、放送法の解釈変更による放送弾圧、など切りがない。
参院本会議で審議入りした入管難民法改正案は国連の特別報告者(人権理事会に任命された専門家)などが懸念する書簡を日本政府に出しても齋藤法相以下これを完全無視する姿勢だ。
北朝鮮の日本人拉致に対しては人権侵害を非難する国連の特別報告を支持するダブルスタンダード。
こんな国際標準から遅れているご都合主義の差別的人権無視政策をやめさせるには政権を交代させるしかない。
2023年5月15日 記
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