前にも触れたが本郷3丁目の交差点で「新版自衛隊も米軍も日本にはいらない」の発売前日の5月8日に本書の宣伝ビラを街頭で配った。

最近加わった同志の活動家お二人、ニューヨークから一時帰国中の同志ユカさんも最後まで参加してくれた。

このホームページのユーチューブ動画をご覧いただきたい。

若者がほとんどの通行人は忙しそうに我々を見向きもせず通り過ぎる。

私たちは幸い明日戦争が勃発しても徴兵される心配はない。

ひたすら空襲被害に遭わないことを祈っていればよい。

一方我々を無視して通り過ぎる若者世代は男女を問わずこれからは平等に兵隊にとられる。

本書でも触れているが戦場には全くプライバシーなどない。

戦場に行けば寝床は勿論、トイレも風呂もみな野外で男女一緒に済ませるしかない。

NATO並のGDPの2%と比率は同じであっても世界第3位の経済力を持つ日本の軍事費の金額はアメリカ、中国、に次いで世界で3番目になる。

中国、アメリカの兵士の数と比較すると日本の自衛隊員は中国の12分の1、アメリカの約6分の1しかいない。

高額の兵器をアメリカの言いなりで爆買する日本だが兵器を実際に使う軍人の数はやたらに少ないのだ。

いくら中国軍の兵器より高性能で高価な武器を持っているからとはいえ一人当たり扱うべき武器が多すぎる。

本書にも書いたが自衛隊員の待遇は駐屯地の地方公務員や民間企業に比べて、かなり恵まれている。

しかしそれでも自衛官のなりて不足は深刻だ。

全国どこに行っても自衛官募集の広告が目につく。

兵器を使って戦う隊員がいなければ高額の兵器を倉庫で遊ばせておくか兵器を使う若者をかき集めるしかない。

徴兵制度を実施するか高給を餌に貧困に苦しむ若者を誘い込む経済的徴兵かのどちらかだ。

そんなことにも気づかず若者は今日もスマホを片手に我々の老爺婆心を無視して男女睦まじく通り過ぎる。

平野さん、一尾さん、小倉さん、ユカさんと私 本郷3丁目交差点でのデモ

2023年5月21日 記

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