和歌山県の読者と思われる60歳の女性から花伝社に送られた手紙が私に転送されてきた。

大至急、とあり何かと思って開けてみたら私に「世界の戦争に対する考え方を変える本を大至急書いて欲しい」という内容だった。

私の旧版「自衛隊も米軍も、日本にはいらない」を読みかけ、と書いてあったので出版したばかりの新版の購読もすすめた。

彼女の手紙は字が細かく判読に時間がかかったが一部そのまま引用すると

―以下一部引用―

私は高校中退のプー太郎、落ちこぼれです。

私がやりたいことは世界中を平和にすることです。

年も年ですし大きすぎる夢かもしれません。

でも諦めたら終わりです。

殺し合いさせるな、と言うことが世界中に広がって欲しい。

戦う人がいなかったら、武器を使う人、操縦する人がいなかったら殺し合いは無くなる。

政治家に戦わせ殺し合いさせる権利はない。

世界中の人がやりたいこと、自分の夢を叶えるためにいきていけばいい。

何のための戦いなのか。

世界中の軍人(自衛隊)の人に聞きたい。

自分の国も滅茶苦茶にして欲しいから戦っているようなもの。

戦うとそうなるのです。

何があっても殺し合いをしてはいけない。

殺し合いを命令した政治家は即逮捕、辞職、財産没収。

武器代を国民の為に使え。

神様からの言葉を伝える大村桜子さん(<仮名>青森県の私は知らない女性)を検索してみてください。

大村さんとリモートでユーチューバーになって「生きている意味、こういう風に生きないといけない」と世界中に発信してもらいたいのです―引用終わりー

最後の宗教的な部分はさておき彼女の戦争を厭い平和を願う前段部分はよくわかった。

軍隊があることが戦争の原因という私の考えに共感されているようだ。

軍隊(自衛隊、米軍)はいらない、の共感者は草の根レベルでは大勢、いや無数に、いる。

2023年5月31日 記

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