13日(日)午後2時から霧島市民会館で「新版自衛隊も米軍も日本にはいらない」の普及をかねて野党共闘のための集会で講演する。

会場は大きいがお盆の最中でもあり参加者の数は予想できない。

付近には陸上自衛隊国分基地、南部の鹿屋(かのや)には海上自衛隊の基地もある。

鹿屋は自民党には珍しいたたき上げ代議士で国対委員長の森山裕国対委員長の出身地だ。

戦前、地元住民が地域発展のために海軍航空隊基地を誘致した。

真珠湾攻撃に参加したのも鹿屋基地の海軍航空隊である。

特殊飲食店と言う名の兵隊用の慰安所もあった。

私の講演時間は30分だが質疑応答の時間で活発な議論が起きることを期待している。この会の模様はyoutubeでライブ配信されるのでご覧いただきたい。

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護憲野党の地元の責任者も何人か参加する。

鹿児島は元々島津薩摩藩の保守王国だが、

次期総選挙に備えて鹿児島地方区、比例区で護憲野党が共闘し護憲候補を一本化して与党・改憲政党と戦う体制作りを、と考えて始めた企画だ。

私の講演の論旨はズバリ「日本の平和を守りたければ政権を変えるしかない」だ。

戦争は起きるはずもないと政治家も国民も楽観しているがこのままアメリカ追随の自公政権が続けば数年以内にも日本は戦争に巻き込まれる。

自衛隊、米軍の存在は日本国民の生命・安全を守るどころか脅かす戦争の導火線だ。

自衛隊員個人としては勿論、国民を守りたい、であろう。

自衛隊員は国民を守らない、のではない。守りたくても守れないのだ。

国家の独立と領土の守りが最優先であるしミサイル時代に国民一人一人の生命を守るのは物理的にも不可能だ。

先の大戦で軍人・軍属230万人、民間人80万人が犠牲になった悲劇は明日の我々の姿だ。

訂正:会の開始時刻を1時と書きましたが2時の誤りでしたので訂正いたします。

2023年8月11日 記

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