岸田自公政府は24日に宣言通りトリチューム水を海洋に放出した。
中国もトリチュームを放出していると言うが、あちらは冷却水など運転に伴い放出する微量のトリチュームであり福島のような事故原子炉から直接漏れたトリチュームの汚染水とは出所が違う。
当分国政選挙がない中で悪党(悪い政党)一派は何か悪事を働くだろうとは思っていたが、案の定その通りだ。
日本会議、統一教会疑惑まみれの萩生田政調会長ほかマスコミに堂々と登場し何食わぬ顔の旧安倍派をはじめ汚職まみれの議員、物見遊山や不倫疑惑議員を全てうやむやにして放置している岸田首相。
まさに法治ならぬ放置国家だ。
原発担当の西村大臣は東京で東北沿岸の海産物を一口食べて「おいしい、安全性にまったく問題ない」だと。
誰が見え見えの芝居を信じる!
武器輸出の規制を緩めて殺傷能力ある防衛装備品(武器)の輸出も許可しようと小野寺元防衛相と公明党の協議が行われる。
何から何まで国民の生命、食の安全や平和と対極を行く腐りきった政治だ。
そんな岸田政治に抗議の声を挙げる学生も労組も平和団体も声は小さい。
韓国市民の政権批判意識の高さとは比べるべくもない。
原発再稼働、汚染水海洋放出に対する芳野会長率いる連合の対応も最低だ。
経営側に立つ自公政権に対峙し労働者の味方であるべき労働組合とも思えない。
しかしこんなやりたい放題、野放図な自公政権を許しているのは、だらしない野党と我々有権者だ。
政権交代を実現しない限り日本は冗談でなく必ず地獄に落ちる。
私は今日から非武装中立を説く北海道行脚を始め30日に戻る予定だ。
2023年8月25日
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通常運転で、原発から排出されるトリチウム量は、中国より日本の方が多いと思います。例えば、2018年原子力規制庁が報告した資料によると、福島原発事故前の2009年は海に流す日本のトリチウム放出量は計390兆ベクレル、2010年は370兆ベクレルです。特に鹿児島県川内原発、玄海原発、伊方原発、大飯原発、高浜原発、泊原発等が多いです。