今年5月3日付で出版した「新版自衛隊も米軍も日本にはいらない」が期待通りには売れていない。

全国誌新聞など有料大型広告を重ねているがテレビ放映の反響に比べ宣伝力は圧倒的に弱いようだ。

テレビが取り上げないなら取り上げられるまでは講演会場で手売りするなどコツコツ売るしかない。

以下、私の日頃の販売活動の一端を紹介する。

外出時はリュックに新版の表紙を印刷したA3ポスターを吊るしてサンドイッチマン一人デモ。

近隣の図書館には、しつこく新版の購入を依頼。

公民館などのチラシ置き場にチラシをそっと置く。

先日ニューヨークから一時帰国した同志の女性は案内した東大の学生課の学生のたまり場にごっそりチラシを置いてくれた。

行きつけの床屋の待合室においてもらい、大学病院の入院病棟休憩室の書棚にそっと置く。

先日同じ病院に入院したら2年前にそっと置いた旧書「自衛隊も米軍も日本にはいらない」が読まれた形跡を残し本棚に置かれていたのを見つけ嬉しかった。

かかりつけ医、看護師には必ず渡す。

車のディーラーの担当者や受付女性、電車で話しかけてきたご婦人など多少でも縁ができたら必ずあげたり買ってもらったりと、なりふり構わない。

先日はその車のディーラーに車検に持ち込み「のち程、感想を聞きたい」と言って予約の際にあげた新版の読後感想を聞いた。

「すばらしい内容でとても勉強になりました。

本当に自衛隊はいらないですね。

災害救助活動さえしてもらえば十分。

空自入間基地から飛ぶ戦闘機などに使うガソリン代(文字通り空費)を国民のガソリン代を安くする資金に回して欲しいです」と。

私は何としても憲法第9条を制定時の姿に戻したい。

かつての再軍備反対運動を軍備全廃運動として復活させたい一心で新版を書いた。

自衛隊の若者が来年にも米中戦争で米軍の身代わりとして戦場に送り込まれる事がないよう年内に10万冊は完売したい。

私たちの愛する郷土が岸田悪政のためにミサイル攻撃されたくなければ、

最も有効な平和運動の実践と思って本書「新版自衛隊も米軍も、日本にはいらない」の販売、宣伝普及を是非ともお願いしたい。

参考まで最近の新版の書評を近々HP内に掲載するが旧版に対する著名な女性人権弁護士の角田由紀子さんから昨年寄せられた感想を引用する。

角田さんとはお互い同窓同期と後でわかった。

―引用ー

「自衛隊も米軍も、日本にはいらない!」をようやく読了しました。すべて、そのとおりと感激しました。とても理路整然として説得力がありました。花岡さんは、講演などはなさるのでしょうか。私が共同代表の一人である「しみん連合・静岡東部」では、秋に改憲問題の講演会をと考えています。今のところ、前川さんか伊藤真さんかという声がありますが、私は花岡さんということが浮かんだのです。この本を読んだのは、まだ、私だけですから、他の共同代表にも勧めて読んでもらってからのことですが、新鮮で原則的な話が今必要です。とりあえず、他の幹事等にも勧めてみます。本当に普及すべき本ですね。こんな風になったら、どんなに安心して生きて行けるのかと強く思いました。
角田由紀子

ー引用終り-

2023年9月10日 記

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