岸田内閣は何を恐れてか臨時国会をすぐ開く気配がない。

安倍内閣は臨時国会開会直後に憲法7条を悪用して解散したことがあった。

11月にも解散するのか或いは党内事情から解散に打って出るのは不得策と来年9月の総裁選まで解散しないのか?

見方は分かれる。

残念だが、いつ解散されても今の護憲野党の状況では政権交代の実現は至難である。

立民泉代表は共産党との共闘を完全に否定、国民民主も今や護憲野党ではない。

立民と共産党が共闘しない限り護憲野党の小選挙区での勝ち目は少ない。

先日埼玉県選出の参議院議員(立民)と私の地元埼玉9区の野党共闘について1時間以上話しをした。

彼曰く“各小選挙区で反自民、政権交代の必要を有権者に説得し世論を盛り上げてもらう市民連合など市民の活動に期待している”と。

野党共闘をなかば市民運動任せだ。

前回の立民と共産の選挙協力は拙速だったと。

有権者の納得を得てから共闘をすすめるべきだったと。

私は野党共闘は間違っていなかった、と反論。

両党は選挙区ごとに話し合いで小選挙区候補者を絞り、降りてもらう候補には比例代表での投票を約すなど譲り合い、譲歩可能な条件取引で候補者調整を行い共闘するしかない。

立民、共産、れいわ、社民、新社会党は護憲連合野党としてまとまるしかない。

野合、立憲共産党などと揶揄されるのを恐れてどうする!

自民党(戦争準備一辺倒、統一教会、)と公明党(平和政党だった筈、創価学会)の連立こそ選挙目当ての野合そのものではないか!

政策のすり合わせ、連立か閣外協力かなど護憲連合が政権を取ってから決めても遅くない。

自公や改憲野党に野合と言われたら”自公政権こそ典型的な野合”と言い返せばよい!

2023年9月26日 記

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