平和広場からの声(第1号)

近く予想される憲法改悪国民投票が、勝負の時と考えています。

戦争を知らない若者の心に火をつけるために、

私は生まれて初めて作った下手な詩をチラシにして、

各戸に投げ込もうと思っています。

誰かが曲をつけて歌ってくれないかなあ、と夢想してます。

まだ間に合うことを祈るばかりです。

凡人(デクノボーと呼ばれる者)の 詩

知識は、それぞれの専門家が持つ。

その善悪を嗅ぎ分ける鼻と心は、凡人が持つ。

凡人は放射能が怖い。

だから原発も核もいらない。

凡人は戦争が嫌いだ。

だから9条は大切だ。

   

人の体の細胞は、 60 日で一新するという。

毎日 1/60 が死に絶え、食べ物がそれを補充する。

この循環で、病気や傷が癒る。

医は、静かにそれを見守る。

人の食べ物は全て、植物や動物の命。

私たちは、命を食べないと生きていけない。

身を捧げてくれた命に、「いただきます」と頭を下げる。

自分の体重の 1/60 だけ食べる。

命は、太陽と水と空気と土から生まれる。

決してお金からは生まれない。

私たちは自然を汚してはならない。

放射能は、命の循環を断ち切る。

私は、父と母の出会いがあって、生まれた。

父母はそれぞれ、祖父と祖母の出会いがあって生まれた。

どんどんさかのぼって、無数の出会いがあって、私がいる。

私は世界中の人と、繋がっている。

悪賢い人が、力づくで私たち凡人をいじめに来たとする。

私がもし殺し合いをしたら、祖先が悲しむ。

そして、子孫が途絶える。

私はオロオロ歩き、地球と運命を共にする。

さあ、世界中の仲間達よ!

行って、みんなで集まろう。

 高橋 寛 (さようなら原発米沢 代表)

編者:国民投票に進む前に改憲の動きを止める運動を是非やりましょう

2023年10月8日 記

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