今月7、8日と明恵上人誕生地、和歌山県有田郡有田川町を講演行脚してきた。
講演会は当地の二階健、るりこ夫妻のご尽力で近代的で素晴らしい地域交流センター「アレック」で実施。
和歌山県は果物と海産物の宝庫とは聞いていたが農家から直接持ち込まれた蜜柑、柿など旬の果物を試食したら想像以上の甘さだった。
日本で最初の醤油も有田の湯浅町で作られたと初めて知った。
さてここは自民党の二階俊博元幹事長の地元である。
自民党には一刻も早く政権から退いて欲しい私としては講演会の参加者に次期総選挙では護憲野党に是非投票を、と話した。
しかし返ってきた反応はこの選挙区では二階候補の対立候補は共産党と国民民主のみ、結局二階氏の当選は明らかなので選挙に行く気にならない、と。
私は護憲野党は共産党しかいないなら共産党に投票を、と最後に促して散会した。
しかしすぐに“ではそうします”とは返ってこなかった。
和歌山県は名だたる保守王国と言うが日本全国大半の地方は保守王国だ。
こんな状況を許しているのは習慣的に保守政党に投票する有権者と選挙に行かない良識派と無関心な有権者だ。
今の自公政権が続く限り政府べったり、司法の独立を自ら放棄した裁判所、アメリカの植民地に成り下がった日本の外務・防衛省の外交安保政策は変わらない。
次期総選挙では和歌山県同様に自公維国対共産のような選挙構図となる選挙区では有権者は好き嫌いを後回しにして護憲を堂々掲げている共産党に投票して欲しい。
共産党と立民は共闘しない限り共倒れ間違いなしだ。
護憲野党は協議して護憲連合を組織し候補を1人に絞り改憲派に対峙して欲しい。
次期総選挙こそこれまでの屈辱を挽回し護憲派が大勝利する結果を是非見たい。
2023年10月13日 記
\この記事が気に入ったらぜひSNSでシェアしてください!いいねボタンも押して頂けるとうれしいです!/