私は4日に沖縄行脚を終えて今朝から北海道江別市を講演行脚する。

沖縄戦で石垣島も宮古島も幸い米軍は上陸しなかった。

しかし石垣島では日本軍の強制でマラリア有病地帯に疎開させられた島民約3800名がマラリアで死んだ。

宮古島は島民人口に匹敵する日本軍の新規駐屯により食料を奪われ飢餓の島と化した。

自衛隊が日本にある限り同じことが必ず起こる。

―以下桃谷氏檄文の引用―

しかし今では日本は衰え、軍事力の増強、平和憲法の改変によって国力回復をはかろうとする有様です。

戦前、戦中の日本がよみがえります。

ロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナで戦争が始り、それを奇貨とする日本は軍備を増強しています。

世界が乗る地球は人間の所業によって、それ自体の存続も危ぶまれる状況におかれています。

戦争する暇など実はありません。

戦争のための軍事訓練は戦争を起こそうとする国家だけでなく平和な国家でも常在戦場とか言って行っています。

戦争という最悪の環境破壊が現在進行形で進んでおり全ての若者の未来を奪っています。

今生まれたばかりの子の幸せや、これから生まれる子が喜ぶべき未来を我々が先取りし奪ってしまっているのです。

沖縄はじめ戦争の傷痕は未だ癒えず、戦火を浴びた内外の地では不発弾が残り、地雷の危険が80年過ぎた今もあります。

今世紀に日本が戦争に巻き込まれれば22世紀に誕生する子は現在の戦争に起因する自然破壊と合わせ二重三重の苦難の被害者になります。

花岡蔚の思いを汲んででください。

そして一緒に行動してください。

忙しければ友に話すだけでもしてください。

―以上桃谷氏檄文引用―

―続くー

2023年11月6日  記

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