軍事費を2倍にして自衛隊をいくら抜本強化してもミサイル攻撃から日本の領空・領土を完全に守るのは物理的に不可能だ。
家の戸締りは出来ても「空の戸締りを完璧に」などあり得ないと言えばわかりやすい。
イスラエルやロシアによる無差別空爆でガザやウクライナ市民の受けている被害が何よりの証拠である。
自衛隊や米軍にかける軍事予算は有事に何の役にも立たず貴重な税金を溝に捨てるような物だ。
自衛隊が戦争に備えて行っている実戦訓練(言葉は悪いが戦争ごっこ)も市民の生命、生活の安全を守るには何の役にも立たない。
急ピッチで進むミサイル基地、弾薬庫の建設は返って敵の攻撃対象となり近隣住民の命と日常生活を危険に晒すだけだ。
逃げ場のない島民を島外に避難させる計画もあるようだが島民を故郷、生業から引き離す決定的な人権蹂躙だ。
米軍の日本駐留は日本、日本国民を守るためではない。
米軍には2025年までに母国に帰ってもらおう。
自衛隊員の半分は2024年中に、残りは2025年中に「国際災害救助即応隊ジャイロ」に衣替えさせよう。
ジャイロを日本だけでなく世界の災害にも即座に駆けつける人命救助部隊としよう。
日本の非武装中立化(=憲法9条の文字通りの履行・実践)が実現すれば日本は世界の尊敬を集めもはや不当に攻め込まれる懸念などなくなる。
これこそが人間の安全保障だ。
2023年11月14日 記
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