日本円はこのところずっと151円前後で推移している。

米軍基地の駐留米兵やその家族は給与が1.5倍に増えたようなものだからウハウハだろう。

金丸信防衛庁長官(1978年当時)が米ドル安に苦しむアメリカ政府を思い遣って米軍駐留経費の一部を日本政府で負担することにした。

当時の日本円の為替相場は1ドル70円台と円高だったが今はその半額以下の円安だ。

毎年、財政赤字を続ける日本政府は借金や増税でしのいでいる。

そんな政府が相変わらず思いやり予算として年平均2100億円規模(このほか米軍関係で年約5000億円負担)の米軍経費補助を続けている。

自民党政府は真っ先に思いやり予算の廃止を行うべきだ。

アメリカに補助してもらいたいのは米軍の手先、補助部隊(自衛隊)の増強のため円安の中で膨大な米国製武器買いを強いられている日本のほうだ。

この対米要求すらできない自公政府に日米安保条約破棄の申し渡しなどできる筈がない。

やはり投票でこんなアメリカ隷従政府は変えるしかない。

国民には増税しながら外国(人)を超優遇する日本の政治家、税務当局の事大主義ぶりに呆れる。

浅草、銀座や全国の観光地は円安と消費税免除目当ての外人買い物客だらけだ。

何度でも繰り返す。

この円安こそ海外に事業展開する日本企業の国内回帰、日本農業の再生、食料自給率100%化のラストチャンスだ。

南国産の果実や石油、鉄鉱石、レアメタルなど日本では採取できないもの以外の輸入はやめて全て国内生産に切り替えたら良い。

2023年11月18日 記

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