【時の話題】 ロシアのウクライナ侵攻 (2)
―以下続きを引用―
もし日本がウクライナだったら、間違いなく今の自公民政権はゼレンスキー大統領と同じことをするでしょうね。
しかし、考えてみてください。
自衛隊員の命を軽視してよいのでしょうか?
自衛隊員以外にも戦争犠牲者は増えるでしょう。
原発に空爆が当たったら、日本は2度と住めない汚染地になります。
原発内の核燃料、核廃棄物、そして長崎原爆で言えば数千個分の核分裂性プルトニウムがあるのです。
しかもその約80%は再処理を依頼した英仏にまだ預けたまま。
もし、日本が憲法第九条②項を遵守して、安保条約を解約し、非武装中立の状態であったなら、そもそも他国が日本に侵攻したでしょうか?
私がゼレンスキー大統領であったなら、すぐプーチン大統領に電話して、会談を申し込みます。
抗議の前に侵攻の理由は何かを尋ねます。
自国の非も考えながら、国際裁判所に判断を委ねることを提案します。
自国民の生命と財産を護るための当然の姿勢です。
皆様は、どうお考えでしょうか?
(清水内科院長 横山富美子)
―以上【時の話題】引用その2終わりー続くー
編者から:ウクライナ紛争に続いて現在イスラエルによるパレスティナへの空爆地上攻撃が激化しています。
大病院が攻撃されて患者や避難している多くの子供たちが犠牲になっています。
西欧社会が「力による現状変更」だとロシアや中国を非難しておきながらイスラエルの蛮行は自衛権の行使として容認する自己矛盾。
日本政府もアメリカに追随して停戦させる動きをしません。
18日埼玉9区市民の集いの後、私も「パレスチナ人を殺すな」と即時停戦を叫ぶ埼玉県飯能・日高市の仲間とデモとスタンディングに参加しました。(写真右端)
2023年11月22日 記
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「自衛隊員以外にも戦争犠牲者は増えるでしょう。」
から、思いを馳せる。
…沖縄に「中共」軍が上陸した、と仮定する。
そこに行くのは自衛隊員。
…しかし、ちょっと待て。
その「自衛隊員」とは、鍛え抜かれた精鋭部隊、しかも相当殺気立っているのは必至。
そんな連中は、住民のことはそっちのけだろう。
…ここで想起すべきことがある。
先般、岐阜県で射撃訓練が再開され(そうになっ)たとき、自衛隊員が報道陣に向かって「中指を立てる」所作をしたことが報道され、そのため訓練再開が中止された。
これを、「何万分の一」の隊員の不心得として流してはいけない。
これこそが、自衛隊員の本質だ。
別に彼を責めるつもりはない。
大学の体育会を遥かに超える厳しい訓練と、上下関係に置かれ、更に「生きるか死ぬか」を迫られ、高性能の機関銃を持たされた屈強な若者は、心が荒んでくるのが当然だ。
そして、戦争では、このような若者を多数、戦場に投入する。
ここにおいて、「原住民」のことなど構っているほうが無理だ。
「自衛隊員以外にも戦争犠牲者は増えるでしょう。」
というときは、人の数だけではない悲惨さを想起すべきだ。
その通りと私も思います。
民主主義、話し合いで物事を進める組織とは対極の組織が軍隊ですから。