サンホセ日本人学校通信12月号から一部転載、私はこの学校を支援する賛助会員です。
小学部 T・Hさん
交流会ではお互いの踊りを紹介したり、質問しあったりしました。
その交流会で最も驚いたことがあります。
それはカベカル族の皆さんはなんらかの建物よリカベカル族の文化などを広める制度を望んでいることです。
これは僕が力ベカル族の皆さんに、「もし政府が力ベカル族の村に何か建物を建ててくれることになったら何を建てて欲しいですか?」と質問をした時に帰ってきた答えです。
この答えからカベカル族の皆さんは心からカベカル族という存在を愛していることがわかりました。
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小学部 N.U君
力ベカル族の人たちが学校に来て昔の服でおどりをおどってもらつたり、力ベカル族の笛などを見せてもらつたりしました。
僕は初めて先住民族に会いました。
カベカル族は、山に住んでいるけど、本なども作っていることにびっくりしました。
僕は自分が力ベカルの学校に行って、家の形や何を勉強しているかなども「見てみたいな」と思いました。
これからもカベカル族の事を少しずつ勉強していきたいなと思いました。
編者注:
コスタリカの先住民のことは日本ではあまり知られていません。
私がコスタリカとパナマとの国境を視察した際にドライバー兼通訳として契約した男性は南部の先住民でした。
山奥にある彼の故郷の親戚の家なども案内されました。
サンホセ西方にある先住民がまとまって暮らす山岳地域の家庭を訪問して食事と昔ながらの生活体験をさせてもらったこともあります。
カトリックが国教ではありますが土俗宗教も依然として残っています。
今月の学校の行事予定にコスタリカらしい祝日
軍隊廃止の日(12月1日)が載っていました。
12月20日記
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