戦前の大本営参謀本部の話ではない。

この物騒な名前の機関が防衛省内に来年新設される。

陸海空の各自衛隊、サイバー部隊などを一元的に指揮する常設組織の名称だ。

敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有に向け長射程ミサイル取得、射程千キロ超の国産巡行ミサイル開発、新地対艦・地対地精密誘導弾の開発と部隊の配備、戦い方を一変させる画期的な装備品(武器)や技術開発を目指す「防衛イノベーション(最新殺人兵器開発のことだ)技術研究所」の来年中の新設などを見込んだ防衛予算約8兆円が閣議決定された。

とんでもない憲法蹂躙、憲法違反予算だ。

これらは全て平和憲法の許容する範囲内と言うが実は戦争準備予算である。

こんな敵基地攻撃、仮想敵兵(市民)殺戮のための最新武器を持つための予算を自公政権が閣議決定し来月からの通常国会で正式に承認を得ようとしている。

武器の輸出も国会審議も経ず実質自由化され防衛関連企業はホクホクだ。

護憲野党と7500以上と言う全国9条の会の会員は何をボヤボヤしている!

これでも日本は非戦・非武装を謳う憲法第9条を持つ国か!

何の怨みもない外国人を殺したくない、何も悪いこともしていないのに外国人に殺されたくない、私達の当たり前の願いが自公政権によって踏みにじられようとしている、

一刻も早く非武装中立による戦争根絶の道に舵を切り進路を変えない限り、我々は自民党・公明党の泥船に乗せられ明日にも戦火に巻き込まれ平和な日常と生命・財産を失うだろう。

次期総選挙でこんな悪党どもを鉛筆1本で国会から駆逐するためピースアゴラのホームページを是非1万人、10万人の平和愛好者の輪に拡げてもらいたい。

2023年12月28日 記

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