私たちが危惧していたことが関東大震災記念日の3か月後に現実になってしまった。

あれほど日本に飛んでくるはずもないミサイルを打ち落とす訓練より大規模自然災害に備える方が先だ、防衛より防災、と防災専門官庁を作る案を日本の全政治家に呼びかけてきたが誰一人取り上げなかった咎(とが)だ。

自衛隊、米軍だけでなく「国民の安全や命より自分たちの次の選挙のほうが大事な政治家」も、日本にはいらない。

石川県内で亡くなった84名とご遺族の無念を思う。

自衛隊は被災状況を調べるため空自基地からF15とF2戦闘機を何機も飛ばしたようだ。

まるで被災地を戦場と見立てた偵察飛行訓練だ。

案の定、超音速戦闘機を飛ばしても状況把握の役に立たず山間部には道路が寸断され孤立化して支援物資が届かない地域も多い。

NHKの昨日の報道では18都道府県から2080名の消防隊員が救助に石川県に入ったと言う。

この間に福岡県小倉で商店街の大火事があり石川県では避難者が留守宅が犯罪者に荒らされないか心配しているという。

消防の本来任務は防火、消火であり警察の本来任務は犯罪防止、犯罪取り締まりだ。

災害救助復興に関する仕事は専門官庁防災平和省を設置してその所管とすべきだが、まずは先行して防災省を設置して任すべきだ。

いつまでも自衛隊さんありがとうで済ませてはならない。

泥船自公政権が続き米中戦争が勃発すれば、自衛隊は米兵に代わって戦場に送られるのは必至だから災害救助活動、給水活動などするゆとりなどなくなる。

人のために役立つ仕事、生き甲斐ある職業につきたいと防災省の早期実現を求めジャイロに入隊したいと申し出る若い男女の声が私にたくさん寄せられている。

2024年1月5日 記

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