能登半島では昨日夕方も震度5の地震があった。

度重なる揺れで緩んだ地盤、壊れかけた家屋等に追い打ち被害が益々増えるだろう。

防災専門家のコメントも政府の初動の遅れを指摘するものばかりで目新しいものは何もない。

結局のところ自衛隊、警察、消防頼みだ。

彼らの本業はそれぞれ戦争準備、犯罪取締、消火であり災害救助は付け足しに過ぎない。

被害の繰り返しを防ぐには我々が提案しているように抑止力に無益な自衛隊を災害救助業務を一元的に統括する防災平和省専属の実働部隊「災害救助即応隊ジャイロ」に衣替えするしかない。

偶々十和田の農産物をネット購入したところ青森市に本社を持つ地方紙「東奥日報」が野菜の包装紙として使われていた。

包装紙となった新聞の昨年3月23日付投書欄「明鏡」に「むつに大型弾薬庫は不要」と題する投書があった。

-以下引用―

2月16日の同紙の1面記事の「むつに大型弾薬庫」の見出し驚愕。

さらに当時の宮下総一郎市長が協力したいと述べたとの報道もあり、背筋が凍る思いになりました。

自然豊かで人情の厚いむつ市には隣接の東通村に原発があり、市内には使用済み核燃料の中間貯蔵施設もできました。

この上、海上自衛隊大湊弾薬整備補給所に大型弾薬庫ができたらどうなることか考え、いたたまれぬ思いです。

-以上―

野辺地の満州引揚体験者の声だ。

継戦能力のためと言って弾薬庫建設がむつ市でも計画されていたと初めて知った。

戦争放棄の憲法を持つ日本が戦争継続のために弾薬庫を全国的に増設するとは憲法を一体なんと心得ているか!

軍拡重視で災害復旧に無策・無力な岸田自公政権は一刻も早く倒さねばならない。

2024年1月17日 記

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