能登半島大地震、羽田空港での海保機と日航機の衝突炎上で始まった2024年1月も今日で終わりだ。
未だに電気も水道も通じない被災地もあり行方不明者もいる。
能登の被災地に駆けつけて救助作業をする自衛隊員の映像を見ると彼らは皆、戦闘服である迷彩服を着用している。
私は新版の中でもこれを批判的に書いているが政府防衛省は自衛隊員の命をなんと考えているのか?
彼らが救助活動中に二次災害に遭って生き埋めにでもなったら、迷彩服(カモフラージュ服)の隊員を発見できるのか?
防衛、自衛と言う名の戦場では敵から発見されないことは重要だから世界中の兵隊は迷彩服を着用、戦車には木の枝葉を絡み付けて敵から見つからないようにする。
ウクライナ、ガザの戦闘映像でおなじみだ。
周囲と紛れるように体表の色を変える保護色動物の真似である。
F35などの最新型ジェット戦闘機も潜水艦も敵から発見されないようにステルス性能が最も求められる。
敵から発見されないと言うことは味方からも発見されないということだ。
ステルス戦闘機や潜水艦が事故で墜落したり行方不明になったら最後、搭乗員の命は絶望的だ。
若い自衛隊員(兵隊)の命は国家の独立・主権と言う名の統治者に都合よい機構を存続させるために真っ先に犠牲になるということだ。
有為の若者(高齢者は戦争に行かない)の命を自分のことしか頭にない自公政府の犠牲にしてたまるか!
自衛隊員には本書を読んで尊い命を無意味・有害で税金の無駄遣いである戦争準備に、ではなく人々の幸せ、生命、基本的人権のために働く災害救助即応隊に参加し、ささげてもらいたいと思う。
2024年1月31日 記
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能登半島地震で犠牲になられた多くの方々に 哀悼の意を表すとともに お見舞い申し上げます。
この欄でご紹介くださって初めて知ったことは、全国知事会で 60%もの方々が防災省を切望しておられたことです。
これを実現していれば もっと迅速に対応ができたと思いますし 確かに目立たない制服で救助を行う危険性も回避できたと思います。
ピースアゴラの構想を多くの方々に知っていただきたいと切に思っています。