よく考えもしないまま多数派の考えに同調することを言う言葉だ。

戦前、太平洋戦争に向かった日本人の習性を戦後、昭和天皇が独白録で戦争の原因の一つとして挙げている。

戦争前には徴兵名簿を作成し赤紙を配り徴兵検査に協力した町や村の顔役がいた。

彼らが敗戦とともに何ら反省もせず平然と平和憲法を賛美し当たり前のように学校で教えた歴史を見れば日本人の信念の無さがよくわかる。

そしてそれは今に続く日本人の特徴的な性格だろう。

今、多くの国民は自公政府の主張する

”安全保障環境は現在最悪だ、防衛予算を倍増してロシア・中国・北朝鮮の攻撃に備えよう”などとの宣伝を信じ込んでいる。

こんな国民もいずれ世論の潮目が変われば悪びれもせずアッという間に方向転換する。

マスコミを巻き込んで軍拡に躍起な政府や改憲派の連中も私たちが提唱する自衛隊も米軍もなくして恒久平和を実現する勢力が圧倒的多数の世論になれば「昨日の風はどこ吹く風」とばかり変心する。

そして彼(女)らは必ず言う。

”実は私も非武装中立こそ平和の道、災害救助即応隊こそ災害大国日本に不可欠な組織、防災平和省こそ日本にとって最も必要な官庁とずっと前から思っていました”と。

そんな日が来るまで、いかに政府マスコミに洗脳された国民が我々の主張を非現実的で極端と言おうが私たちは”恒久平和の実現には非武装中立しかない”と言い続ける。

私は昨日からニューヨークに来ており約1か月間滞在、しばらくはここニューヨークから活動報告をしたい。

2024年2月16日 記

\この記事が気に入ったらぜひSNSでシェアしてください!いいねボタンも押して頂けるとうれしいです!/