―以下小倉志郎さんの寄稿文の引用―
ウクライナ戦争の勃発について、その原因について詳しいことを私は知らない。
勃発にいたる因果関係を解説する能力もない。
しかし、この戦争を火事に喩えると、自然発生した山火事のようなものではなく、誰かの放火によって起きた火事のように私には見える。
約10年前に親ロ政権がクーデターにより倒されて、NATO参加を目指す新政権に代わった。
同時に、公用語からロシア語の排除、誰かによって支援されたテロ組織・アゾフ大隊などが主になって、ロシア系ウクライナ人への殺戮が始まった。
これではロシア系ウクライナ人が多い南東部の州が反発するの当然だ。
それをウクライナの正規軍が武力で鎮圧しようとしたから、内戦という火事になってしまった。
ロシア軍の侵攻によって火事は大火事になってしまった。
ロシア軍侵攻に対して、米国・NATOはロシアを弱体化させるためにこの事態を利用しようと「必要な支援をいくらでもする」と約束し、ウクライナがロシアと全力を上げて戦うよう仕向けた。
その結果が今観るような有様だ。
上記クーデターの仕掛け者は誰か?言うまでもない。
その者こそ放火犯だ。
その放火犯は次の放火先をさがしている。
それは東アジアの台湾と日本だ。
少なくとも私たちの日本は絶対に放火されないように厳重に防火対策を敷いておかねばならない。
2024年2月19日 記
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ウクライナロシア紛争を放火による山火事と表現された小倉さんの見方は
まさに的を得ていると思いました。
あまり宣伝はされていませんが以前オリバーストーン監督の「フアイアー オン ドンバス」というドキュメンタリー映画で
2014年のウクライナでの政変にアメリカのCIAがかなりかかわっていたことを知りました。
直接の放火犯はCIAなのとみていますがそれを動かすもっと大きな恐ろしい組織があるのでしょう。
アジアでの放火犯の動きに私たちは注意深く見ていかにといけませんね。