昨日(日)にマンハッタンのユニオンスクエアー近くの施設で

「NY de  長唄 三友会 お弾き初め 2024」のコンサートに出かけた。

私は日本のスケジュールの都合で今回は出演せず客席で聞いた。

日本人客が大半だが米人も大勢いて江戸時代の日本文化である長唄と三味線に最後まで聞き入っていた。

マンハッタンのあちこちにある和食レストラン、走りまわる日本車、など51年前(敗戦後28年目)に初めて来た当時とは様変わりだ。

隣席の米人にここに来たキッカケなどを聞いて彼の日本文化に対する造詣の深さ知った。

私は海外生活体験を通して心から思う。

「人類皆兄弟」は真実だ。

民族や言葉、宗教は違っても感情や考え方の違いは男性と女性の間の違いより小さいとさえ思う。

連日テレビはロシアで暗殺されたナバルヌイ氏の死因や遺体の存在場所など巡って報道している。

確かにひどい話だがアメリカによるベトナム、イラク戦争、南米の反米政権に対する政権転覆など思い起こせばどっちもどっちだ。

人間同士が自分たちの掲げる正義や報復を盾にあたり前のように殺人・破壊を正当化する21世紀の野蛮。

権力とお金の欲望のために野蛮行為を続ける21世紀の世界の国々。

そんなアメリカに追随して野蛮の片棒を担いでいる腐敗無能の自公政府。

世界中の良識ある人々と接すれば接するほど国営暴力団である軍隊と兵器を無くすしか真の平和はあり得ないと確信する。

唯一憲法で完全非武装を書いている日本こそ自衛隊も米軍もなくし憲法を実現して世界平和のリーダーになるべきだ。

帰り際、施設の責任者に「新版自衛隊も米軍も、日本にはいらない」を献本して滞米中に私の講演会を企画して欲しいと依頼した。

ニューヨークには駐在員含め日本人が5万人おり在外投票権を持っている。

2024年2月20日(NY時間19日) 記

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