この二日間,ニューヨークで引きこもり生活を送った。

「新版自衛隊も米軍も、日本にはいらない」の第4刷り(あと300冊売れたら実現)に備えて内容を修正する作業を行うためで長時間座りっぱなしで足が象のようにむくんだ。

時差もまだ取れず体調はイマイチである。

これまでの読者のご意見で疑問とされていた部分を修正して非武装中立の実践をより鮮明にする作業が中心だ。

ジュネーブ条約追加議定書についても記述を新たに加えた。

外交らしい外交も何もせず国会では野党の質問にまともに答えない岸田首相にニューヨークにいながら怒り心頭でいる。

盛山文科大臣はじめ疑惑の議員の更迭すら何もしようとしない。

支持率低下、なんのそのの厚顔ぶりだ。

人を喰ったような国会作法を自民党の世襲議員は皆、先祖代々、親から学んできたのだろう。

政府専用機(移動式ホテル)でゆったりと税金で外国を飛びまわり、ひたすらアメリカの機嫌を取る朝貢外交。

政府も外務省も腐りきっている。

それに引き換え、乏しい私費でエコノミークラスで老体を引きずって来て、ニューヨークで時差に苦しんでいる私。

そんな私だが岸田首相や外務省の誰より日本と世界の平和を必死に考えて活動している。

政府専用機は通常、首相の乗る飛行機の他に1機、都合2機が飛び万一に備えている。

今でもそうしているかどうか私は知らないがいずれにしても政治家の外遊費用は膨大だ。

政治資金で脱税したお金を湯水のように使う国会議員たちと、そんな税金泥棒のために消費税をアメリカより多くおさめている我々庶民、よく黙って我慢していると思う。

2024年2月24日 記

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