先日23日、東京都内で社民、新社会、など護憲政党による共同テーブル・「新しい戦前にさせない」連続シンポジュウム第10回が開かれた。

シンポジュウムでは佐高信氏がコーディネーターを務めパネリストには望月衣塑子さん、青木理さん、海渡雄一さんの豪華メンバー。

それぞれ「武器輸出と軍事産業」「経済安保と公安警察」「経済安保法の狙うもの」と題して発表がありその後会場からの質問に答えた。

海渡弁護士が、陸軍は満州事変は関東軍の仕業、と事変直後にジャーナリストに事実を明かしていたが新聞人達は15年間、隠ぺいに加担した、と。

本書の旧版で帯を書いてくれた東京新聞の望月記者は岸田自民党が米国追随政策を強めている背後には自民党、外務省、防衛省ばかりではなく一部の有力なジャーナリストの応援団の存在がある、と。

青木氏は戦後一貫して反共一筋だった公安警察が冷戦が終わり方向転換を迫られ、生き延びるために自民党の進める反動的政策、反動的法律の成立、推進、国民の監視役などに関与して存在意義を維持し生き延びていること、

その結果が経済安保の領域にまで公安が踏込み始めた理由である、と。

最後に参加女性の「新たな戦前にしないために私達は何をすべきか?」との質問に佐高氏は「それは皆さんが個々にお考えいただきたい」と。

佐高氏は先月私が手渡しした新版の4刷りを未だお読みでないのか私たちの提案には一切言及なし。

問題点は指摘するが解決策を言わない平和運動の限界をここでも露呈した。

要領の良い市民運動家たちは参加者の席を回ってビラを配る中で、素人の私は仲間と3人で会場外の道路で滅多に受け取ってもらえない拙著のチラシを「自衛隊を災害救助即応隊に」の幟を立てて通行人に配り疲れ果てた。

2024年5月26日 記

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