衆院補欠選挙、静岡県知事選挙の結果いずれも自民党公認、推薦候補が敗れた。

勝利した候補はいずれも立憲民主党を推薦母体とする候補者であるのが私には物足りないが現状の政界勢力図では仕方ない。

私は非武装中立を党の綱領で掲げている社民、新社会、共産および今後に期待できる「れいわ」に理想実現に向けて運動の中心政党として連合してもらい立憲を巻き込んでいって欲しいと願っている。

日米同盟は外交の基軸などと言いアメリカ追随を否定しない今の立憲は自民、公明、維新、国民民主などよりはましな程度の評価だ。

しかし選挙で自民党系候補者を破る力量ある政党として評価を少し上げた。

先日都内で行われた共同テーブルでコーディネーターの佐高氏が最後に「公明党が自公連立から離脱して野党に戻ることを期待したい」

とつぶやいた。

公明票が自民党に流れなくなれば今後自民党単独では小選挙区でも勝ち目は少ない。

自民党が下野、党として消滅すれば軍拡と格差拡大の今の社会はずっとましな社会になるだろう。

裏金まみれ、円安でも相変わらず米軍に円高時代の思いやりと言って(名称は変えたが)米軍住宅の光熱費などを無償提供している無能・無策、世襲だらけで国民の支持を失った自民党と決別する今がチャンスだ。

平和の政党としてスターとした公明党を支える創価学会員、特に青婦人部会員による連立離脱への突き上げを期待したい。

2024年5月28日 記

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