子供用に自衛隊を宣伝するサイトがあると友人が教えてくれたのでサイトを開いてみてエッと驚きました。
―以下引用―
憲法第9条と自衛隊の関係
日本国憲法は、第9条に戦争放棄、戦力不保持、交戦権を認めないことを定めていますが、これは、国として当然に保有している自衛権(外部からの攻撃があった場合に、自分の国を守る権利)を否定するものではなく、自衛のための必要最小限度の武力を行使することは認められています。したがって、外国が武力を用いて日本を攻撃してきた場合に、国を守るための必要最小限度の防衛力として自衛隊を持つことは、憲法第9条のもとでも認められています。
―引用終わり―
なんと日本が万一攻められたら最小限の武力を使って戦争しても憲法第9条に違反しないと子供たちに教え込んでいるのです。
ピースアゴラのHP(ホームページ)は本書をこれまで読んだことのない人に読んでもらう紹介のため毎日更新しています。
昨年あるご婦人から私のHPの記事「檄文最終」2023年11月掲載 についてコメントが寄せられました。
敵が上陸した際にジャイロは人間の盾になって住民を守る、と書いたところ、未来ある若者の命を犠牲にするのか?それでは特攻隊と同じではないか?と。
非武装ジャイロの住民保護活動と戦争の最中、戦闘機で体当たり攻撃を命じる特攻隊を一緒としたコメントです。
この方はおそらく新版をお読みでないのでしょう。
ホームページだけ読んでは本書の意図が十分伝わらないこともあります。
Amazonで見かける否定的コメントも本のタイトルだけ見て批判しているネトウヨの落書きと疑います。
政府挙げて子供まで教育して殺人破壊予備軍を養成している中で
崇高な非武装による住民保護と若者を敵に体当たりさせ殺した特攻とを一緒にしてもらっては困ります。
是非新版の4刷り以降をお読みのうえでおかしな点を指摘してもらえるなら大歓迎で参考にします。
どうぞよろしくお願いします
2024年6月9日 記
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