8月は例年戦争に関する報道が続きます。

今年は昭和100年、治安維持法100年、80年目の敗戦記念日、原爆忌と昨年より戦争と平和に関連する話題・番組が多く取り上げられました。

多くの国民が反戦平和の思いを新たにする機会です。

どれを見ても、戦争は二度としたくない悪夢、すべきでないという論調は一貫しています。

しかし私がいつもながら思うのは、折角マスコミが戦争の非道・悲惨、平和の尊さを取り上げるにも拘わらず平和の展望が全く持てない世界、そして日本の政治状況です。

戦争は自然災害と違って無くそうと思えば必ずなくせます。

しかし戦争月間のどの報道も論評も平和運動も具体的にどうやって平和を創るか、忌まわしい戦争を根絶するか全く語りません。

絶対平和への具体的・現実的道筋を書いた

拙著2冊は新聞広告、下記東京新聞8月13日号、で宣伝しても中々売れず広告代理店の請求書が先に来ました(涙)。

1940年、日中戦争の最中、衆議院議員の斎藤隆夫は反軍演説を行い国会議員を除名されました。

帝国陸海軍が侵略戦争を進めている最中、天皇絶対主権の帝国憲法のもとでの国会に於いてです。

今はどうでしょう。

憲法第9条が明確に軍備全廃、戦争放棄をうたっているにも関わらず誰も反軍(自衛隊廃止・駐留米軍撤退)演説をしないどころか!!

2026年度防衛省の予算概算要求額は無人攻撃機の大量購入のため8兆8千億円を優に超えるとの事。

東京新聞報道によれば

中谷防衛大臣はトルコに出向き攻撃用無人飛行機を大量に買い付けるためにトルコの無人機メーカーを訪問。

日本政府は攻撃用殺傷兵器を搭載する巨大軍艦10隻建造をオーストラリアから8000億円超で受注に目途をつけたとか。

日本の軍事大国化は信じられないスピードで進んでいます。

これも全て憲法9条を護るべき護憲野党が非武装中立を党の政策として掲げず、9条の会を始めとする市民護憲運動家が真の護憲運動をしない(戦争放棄は言うが軍備全廃は言わない)からです。

先の参院選挙で米軍撤退・非武装中立を選挙公約に掲げたのは社民党全国比例候補の一人だった私だけでしたが落選。

日米軍事一体化は完成し米軍補助部隊である自衛隊員が真っ先に戦場に送られる危機は目の前です。

マスコミは体制翼賛化しており恒例行事として戦争を話題にしますが本気で平和憲法を実現させようとする気配はありません。

2025年8月25日 記

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