「戦争選ばない民主主義を」と題する1998年生まれの能條桃子さんの談話が昨日の東京新聞連載「私の80年談話」1面に掲載されていました(下記に掲載)。
彼女の反戦の論調については全面的に支持します。

国家間の戦争を無くすには紛争当事国を民主化し貧困を無くすことが不可欠であるというのは定説のように言われます。
しかし私は拙著でずっと言ってきたのですが、定説は必ずしも正しくありません。
今戦争を起こしている国は殆どが民主主義国(機能不全かどうかはおくとして)でありほとんどが裕福な国です。
昨日東京の駒沢大学駅付近で女性が刺されて死亡との報道があり終日、テレビはこの報道で持ち切りでした。
平時においては被害者が一人でも大ニュースになりますが、ガザやウクライナの戦争で毎日犠牲になる市民は戦闘で何人死亡等と合計数字で報道されてお終いです。
許されるべきではありませんが平時においては重大犯罪である殺人行為も戦地では犯罪にさえなりません。
日本の平和を確かなものにするには民主主義を完全浸透させるだけに止まらず、主権者国民の意志として憲法通り非武装中立日本を実現し世界の災害に即座に人命救助、救援に駆け付ける姿を世界の人々に見せることが必要です。
民主主義は時に衆愚政治に堕す恐れさえあります。
日本は世界の経済大国で唯一憲法で軍隊不保持と戦争放棄を誓っています(憲法9条第2項)
我々には先人が作り上げ守ってきた崇高な憲法の理念を具体的政策に落とし込んで実現する義務があります。
昨日ユーチューブを見ていたら、れいわの伊勢崎議員が石垣島のおしゃべり会で日本国憲法9条2項の原文(英語)は誤訳されている、原文には軍隊不保持とは書いてないと語っていました。
しかし
原文は正確に陸海空軍不保持と書いているので彼の誤解を指摘しておきます。
2025年9月2日 記
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伊勢崎賢治さんの石垣島のおしゃべり会の部分ですが、…GHQの9条原文には、取り除くとくらいに書いてあった、しかし日本のような気の狂った狂犬は、牙だけでなく歯も全部抜いてしまいたかったんでしょう。
と言っているようです。質問者とのやり取りから、日本が主権を取り戻し、独立したとしても、米軍全ては撤退しないことが言いたかったのかもしれません。
その前に、憲法9条は、自分たちのことだけでなく、相手のことも、相手の子どもたちのためにも白旗をあげる、9条の心と言うのはそういことだと思う。と仰っています。防衛大学で教え、自衛隊を大切にしている伊勢崎さんですが、憲法9条を無くすつもりは無いです。このような話し合いに参加し、対話することができる花岡さんを見ることができることを願っています。