私は昨日から始まった衆議院選挙への出馬を見送りました。

昨年の参院選挙を戦って選挙においては政策の内容や実行力や外交・交渉力など実力だけでは勝てないことを肌で実感しました。

結局のところ組織力と知名度の有無が勝敗を分けます。

組織力の弱い政党から無名に近い私がいくらトランプやプーチンと互角に交渉して日本の恒久平和を実現できるのは私だけと唱えても有権者には届きませんでした。

私はこれまでの人生、負けず嫌いで通してきました。

家柄や、外見では小柄で勝目の無い私としては誰と対峙しても引け目を感じない実力だけは身に着けようと、誰にも引けを取らない学歴を目指し、虚弱体質改善のために中学では器械体操と相撲に熱中して体力も鍛えました。

1972年、それまで運転免許証の有効期限は生年月日と無関系な更新日から5年とされていたものを私(当時20代)は関係省庁に働きかけて諸外国同様、生年月日に更新する手続きに変更させました。

私の実行力を示す一例です。

しかし選挙は個人の実力だけの勝負ではなく組織が無いのであればとてつもなく多数の支援者、運動員そしてSNSによる拡散?が必要です。

現実には、ほぼ孤立無援状態で戦わざるを得なかった選挙戦を思いだすと再び戦う気力はなかなか漲りません。

私は戦後間もない東京で白衣の傷痍軍人だらけの上野山、進駐軍の蒲鉾兵舎がずらっと並ぶ国会議事堂前、バラックがひしめいていた御茶ノ水駅付近の神田川沿いの土手、をこの目で見た「鐘の鳴る丘」世代として二度と戦争しない、させない、巻き込まれない平和日本の実現のために非武装中立を定めた日本国憲法を実現することをライフワークにしてきました。

サラリーマン時代は直接平和運動には参加しませんでしたが ”平和、戦争根絶こそすべて” の考えは一貫しています。

この度の衆議院選挙の立候補者、政党党首の公約などを見ていると日本はいつ、軍隊を持つ普通の国になり果てたのかと言葉に詰まります。

非戦・非武装に近い政策に掲げる政党は社民(新社会)共産、れいわだけになりました。

中道を標榜する新党の野田代表は安保法制まで合憲とし我々を裏切る方針転換。

個人の尊厳を大事にする中道政党というなら

新党としてまとまる前に公明党に対して与党時代の右傾化を反省総括させ改心させるべきでした。

しかし逆に立憲民主が中道の名のもとに右傾化する道を選びました。

反戦平和こそ中道の真髄のはずです。

平和を求める公明党の支持母体、創価学会青婦人部に対する裏切です。

私と全く同じ理想を掲げていた公明党元代表代行の故浜四津敏子さんは草葉の陰で、さぞ嘆き悲しんでおられることと思います。

(続く)

2026年1月28日 記

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