日本にとって軍事費は無駄な掛け捨て保険である理由

こう言うと“軍事費は健康保険、火災保険などと同様、万一外国から攻められた際に備えるための費用だから無駄ではないという人が必ずいます。過去75年以上も、日本に戦争がなかったのはこの備えをしていたおかげである、と。

私はこのような「戦争や暴力は国家の独立や安全保障にとって絶対必要である」とか「無くて済むならそれに越したことはないが、なくせない必要悪だ」などと限定的と言いつつも暴力を容認する立場を断固否定します。なぜなら暴力は新たな暴力を呼び必ず暴力の連鎖を生み出すだけだからです。

保険の費用は万一の不測のリスクに備えて支払う安心料です。リスクとは良いことも悪いことも含めて“或ることが将来起こる可能性についての確率”です。

交通事故、病気や火事が起きる確率はほぼ100%、人間が死ぬ確率は100%ですが、それがいつ起こるかは誰にもわかりません。病院、消防署や警察署、交番が街のあちこちにあるのは火事や犯罪・事故はいくら気をつけても決してなくならないからです。保険料を支払って将来の高額の出費に備えるのは賢明な判断です。しかしどこの国からも恨まれる覚えのない日本がならず者(国家やテロ集団)から攻められるリスクに備える必要など私にはあるとは思えません。

日本は近世、豊臣秀吉の8年にも及んだ朝鮮侵略をはじめ明治以降何度となく近隣諸国を侵略しましたが反対に日本が外国から攻められたことは鎌倉時代の元寇以来一度もありません。それは鎌倉時代以降の武装勢力、戦前の日本帝国陸海軍のおかげであり戦後の平和は自衛隊や米軍が日本に存在するおかげとでも言うのでしょうか?

ヘビースモーカーはかなりの確率で肺癌になると言われていますが同一人物が一生禁煙を続けたら肺癌にならないか確かめられないのと同様「たら、れば」の話ですからここまでとします。そのために本書では軍隊を捨てた国『コスタリカ』の実地検証をしました。コスタリカは経済的にも小国だからできるが日本のような経済大国では不可能だ、とそれでも反論する人がいます。しかしコスタリカよりもっと小国でありながら立派な軍隊を保有する国はニュージーランド、永世中立国のスイス、徴兵制もあるオーストリアや中東のクエートなど山ほどあります。

戦争体験のない若い世代の皆さん!

皆さんと同様まったく戦争体験のない自公政府の戦争音痴な政治家による軍備拡張政策や中国敵視政策を放置していれば日米軍事同盟のもと必ず皆さんの身に危険が及びます。将来徴兵制や貧困による実質徴兵により皆さんがこの世で最悪の非民主的で絶対服従の軍事組織に組み込まれてからでは手遅れです。女性隊員も募集されており危機的状態に男女の別はありません。

本書を読みよく考えて次期総選挙で若者世代の命を軽視する無責任な自公政権にNOをつきつけるために貴重な1票を投じて下さい。

外国から攻められたらどうする?」は軍事力による抑止力の必要を唱える人々の殺し文句です。平和を求める私たちは本書を読んでこれにきちんと反論しないといけません。

誰でも簡単に読めるわかりやすい本書「自衛隊も米軍も、日本にはいらない」をすぐに手に取って最後までお読みいただき暴力容認派に堂々と反論してください。                           ミャンマーの軍事クーデター、モリカケ、桜を見る会の不正も忘れてオリンピックのメダルラッシュに沸く平和ボケの私たち日本人を脇に見て 2021-7-28 記

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