―以下本日担当の小倉志郎さんの寄稿文の引用―

 現在の自公連立政権は「詐欺政権」だと私は思うが違うだろうか?

例によって広辞苑で復習すると「詐欺:他人をだまして錯誤におとしいれ、財物などをだましとったり、瑕疵(かし)ある意思表示をさせたりする行為」とある。

たとえば、現政府は「福祉予算に充てる」と消費税を増額したにもかかわらず、法人税の軽減や軍事予算の増額に回して、福祉予算には回していない。

これは本来国民の生活向上に使うべきお金を政府がだまし取ったと言える。

また、選挙期間中の公約には国民の生活向上項目をずらずら並べて、自党候補に投票させながら、当選してしまえば公約などまるでなかったかのような政治を行う。

広辞苑の記述の「他人」を「国民」に置き換えればまさに「詐欺」の定義にぴったり当てはまる。

私事になるが、私はあるNPOの理事長として発達遅延児童支援事業所を経営している。

20数人の児童を毎日各家庭から預かり療育をし、共働きの父母が帰宅する時間に届けるという事業である。

厚労省からの補助金では正規職員を雇用することなど不可能でアルバイトやボランティアに頼らざるを得ない状況だ。

これも私事だが、後期高齢者の私の健康保険による医療費自己負担が1割から2割へ今年の10月から倍増した。

こんな「詐欺政府」は早急にまともな政府に交代させねばならない。

2022年11月22日 記 小倉志郎

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