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ソマリアから護衛艦「せとぎり」舞鶴港に帰港(朝日新聞8月18日)アデン湾の198日間の任務を終えた215名が帰国

みなさんはこの二つの報道記事をみてどう思いましたか?

駆逐艦「菊月」は大日本帝国海軍所属の駆逐艦、英語はもっとわかりやすいDestroyer、つまり敵を破壊するための攻撃型軍艦です。一方「せとぎり」はソマリアの海賊を見張る任務で派遣されていた海上自衛隊第3護衛隊群に所属する護衛艦を名乗っています。護衛艦の英語表記はEscort ship 要人をエスコートするための艦船とでも言うのでしょうか?

しかし日本の海上自衛隊に所属する護衛艦は名前こそエスコート艦と偽っていますが(本書87ページ)軍艦そのものであり排水量、搭載している兵器の性能装備、乗組員数などすべてにおいてはるかに攻撃型軍艦であった駆逐艦「菊月」を上回っています。船尾に掲げている戦艦旗はともに全く同じ旭日旗です。護衛艦「せとぎり」は2008年アメリカ軍との合同演習に参加し軍事訓練も積んだ完全な軍艦です。

平和を愛する全国の「~~9条の会」の皆さん、皆さんが日本の軍国化の動きを過小評価している間に自衛隊の強化は一挙に進んでいます。日米軍事一体化も後戻りできない寸前まで進んでいます。どうかこの事態の深刻さに早く気付いてください。

そしていつまでも「憲法第9条の文言さえ変えなければ自衛隊の存在は当分間不問にして9条の会の組織を大きくすることを優先しようなどとこの崇高な平和運動を質より量の運動に貶めないでください。日本はもうすぐアメリカ追随の果てに奈落の底に落とされます。手遅れになる前に一刻もはやく眼を覚まして本書を手に取り自衛隊のジャイロ(非軍事組織)化、日米安保条約破棄に賛同して協力してください。本ホームページ「ピースアゴラ」に一刻も早く注目して広めてください。

2021年8月19日いつまでも本ページの拡散が進まない焦りの中で 記

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