3日前、5週間ぶりにアメリカから帰国して77回目の敗戦記念日を迎えた。
戦争の直接体験者は日を追って減っている。
テレビなどの先の大戦に関する報道番組も減る一方だ。
私の著作『自衛隊も米軍も、日本にはいらない』は二度と日本を戦争に巻き込ませない、加担させない、戦災被害者を出さない、唯一と言っても良い決め手を具体的に書いた。
既に全ての国会議員、地方議会議員、自治体の首長(それぞれ出版当時の)などには献本済みだ。
国政、地方議会や自治体の政治家を通じて本書に共鳴するとの感想は少なからずあり講演会に講師として招かれたりはしているが現実に政治家が行動を起こした事例は聞いていない。
ロシアのウクライナ侵攻が継続していてもまだ気が付かないかのようだ。
本書を読んで心から共感した熱烈な読者からの多くの感動の声が直接寄せられているが恐らくまだ数万人にも満たないだろう。
しかし日本を真の平和な国、戦争のない国にしたければ私の提案を現実政治の中で実施するしかないとの私の確信は益々揺るがない。
そろそろ”敗戦後何年”を数えるのは終わりにして”恒久平和実現して何年”のお祝いをする日本に変えようではないか。
日本の恒久平和を実現するための社会変革は国民さえその気にさえなれば2年もあれば十分可能だ。
なんとしても2025年12月までにはこの理想を現実のものにしたい。
そのためにもすべての国民に本書を手に取って最後まで内容をかみしめながら読んで欲しい。
誰にも読めるよう複雑な内容を簡単な表現で大きな文字で書いたつもりだ。
しかしその行間には私の生涯をかけた経験と思索のエッセンスが詰まっている。
老若男女を問わずすべての国民の覚醒と決意を求めたい気持ちで今日を迎えている。
2022年8月15日 77回目の敗戦記念日に 記
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「八月や 六日九日 十五日」これは有名な俳句です。人は日本人は、この句から何を思うのでしょうか。
私の思いは、お釈迦様の教えを紐解くまでもなく、人は利巧だが愚かな存在です。武器を持てば使いたくなり、戦争につながります。
従って、武器を持たない、戦争が出来ない。つまり「非武装・不戦の誓い」こそ最重要だと思います。
軍隊とは「人殺し破壊隊」、軍事費とは「人殺し破壊費」と呼ぶのが真実です。
私たちは、八月十五日こそ「良心的 非武装不戦 国家」の宣言を世界に向けて行い、地球憲法第9条を実現しましょう。